+++ ライブレポート +++


国樹の日記から抜粋したライブレポート…というにはおこがましい単なる感想文。
2000年8月〜2001年12月の日記を間違って消してしまったので、その間のライブレポはありません。

1999/04/27【ZIGGY/渋谷公会堂】
 仕事を抜け出し、渋谷公会堂でのZIGGYライブへ。喜国さんはZIGGYさんとずいぶん前からの知り合いで、彼らの漫画を某誌に連載していたことも。今回、ドラム以外のオリジナルメンバー復活ライブということで、久しぶりに観に行ったんだけど、すごく良かった!森重さんは歌が上手いなー。ベースの戸城さんがド金髪になっててびっくり。似合ってたけど。ギターの宗仁さんはおヒゲが素敵でした。で、ドラムが元44マグナムのジョーなのですよ!時代的に早すぎたバンド44マグナム。私は大好きだったので「生ジョーだ……」と妙に感動(オリジナルメンバーのドラムス大山さんとは特に仲良くしていたので、その点は残念)。
 
 ライブ終了後、楽屋での打ち上げに顔を出して、久々の再会を喜び合いました。そういえば楽屋にダイヤモンド・ユカイ氏もいたぞ。
1999/06/14【CANDLEBOX】
 サンフランシスコ在住の仲良し友子ちゃんの所に遊びに行ったときの話。やはり本場のライブが観たいと、キャンドルボックスという、ポストグランジ系バンドのライブに行く。楽しかった〜。音は気持ちのいいHRだったし、ピンクフロイド、プリンス、トム・ペティのカバー大会まで。最初注目したのはギタリストだったんだけど、途中からは小柄な体で激しく弾きまくるベーシストばかり見ていました。ところで、ハイになった観客がステージダイブ始めたのにはまいった。前から2列目あたりにいたので、モロに降ってきた人間をすんでの所でかわした私です。

 
ライブ終了後、少し店内を見て歩く。ここはシャンデリアが下がっているような老舗のホール。壁には今まで出演したミュージシャンの写真がずらり。ジャニス・ジョプリンの写真もあって、うーん、さすが老舗。
1999/09/29【THE OFFSPRING/Zepp Tokyo】
 オフスプリング(アメリカの大人気メロコア系パンク・バンド)のライブへ。喜国さんはオフスプリングLOVEではないので、私1人で。一睡もしてないけど、いいのだっ。
 
 問題は会場。行ったことのあるチッタでもパワステでもオンエアーでもブリッツでもクアトロでもなくて、お初のZepp Tokyo。ゆりかもめ(または臨海副都心線)に乗らなくては行けない場所だなんて、遠いな〜。案の定ギリギリに到着。うひゃー満員。
 1人のときはカワイイ女の子&男の子チェックに余念のない私、女の子ではカウボーイハットにレザーのミニスカでゴーゴーブーツ履いてた子が超可愛かったです。キャミソール着て右の肩胛骨あたりに入れたドラゴンのタトゥ見せてる子もキュートでした。男の子では鍛えてる風の胸元にタトゥのロン毛おにーさんがなかなか。短く刈り上げた脱色ヘアにアゴヒゲの少年もラブリー。

 さて、オープニングアクトはONE HIT WONDER。このバンドを全く知らない私だけど、オールスタンディングだし今のうちからいい場所を確保しておきたくて、最前のブロックへ。聞き耳を立てると、どうやら周りの人たちもこのバンドのことよく知らないみたい。なーんだ。ところが。1曲目からダイブの嵐ではないですかっ!びっくり。観客はタテノリで、えらい盛り上がり。そんな私ももちろん飛び跳ねまくったんですが。全曲リズムが同じのパワー全開ソングばっかで家で聴くには辛いかもだけど、ライブにはぴったりでしたね。楽しかった〜。
 
 だけど、前座からこれではメインアクトで観客がどれくらいブチ切れることか。不安。最前からどいたほうがいいのかなー。でも近くで観たいし……。なんて悩んでる間に始まったぞオフスプリング!
 うあああ、会場が揺れている。例えるなら「真夏の満員電車で乗客全員が滅茶苦茶に暴れている」という感じ。開始5秒で全身汗まみれ。ダイブの人数もすごい。前後左右から激しく押されるのでとにかく倒れないように気をつけつつ、飛び跳ねる。転倒の恐怖と戦っていた私はダイブしてくる人間に注意がいかず、不覚にも2人に頭を蹴られてしまった。痛いって!酸欠で倒れそうな観客はどんどん外に出されてる。徹夜明けの自分も不安だったけど、始まってしまうと楽しくて倒れるどころでは。しかし、暑いーっ!そしたら突然、ステージからメンバーが消防車級のホースで場内中に放水を!既に汗だくだった私は完全なる濡れネズミに。1階も2階も水浸しで機材は大丈夫なのかっ。でも、気持ち良くて生き返ったー。こんなライブはさすがに初めてで面白い経験でした。
 
 面白かったと言えば、曲間の暗転でアメリカの某アイドルグループの曲が流れたんです。オフスプリングのハードな世界とは180度違う甘々サウンドなのに何故?と思う私。ライトがついたら、ステージ上には5体の人形。どうやら某グループのメンバーのつもりらしい。ソデからバットを持って再登場したボーカルのデクスター・ホランド、甘々サウンドをバックにその人形を全部殴り壊してしまいました。余程キライなのね、某グループ。ひどい話だけど、私も(ちなみに喜国さんも)そのグループ大の苦手だったので、ちょっと爽快感があったり。

 ライブ終了後に化粧室で顔をバシャバシャ洗う(既にメイクは落ちてしまっていたし)。はっ。こんな日に限って、ハンカチもヘアブラシも忘れてるう!ううむ、顔も体も自然乾燥、髪の毛は手グシでいいや(いいのか?)。心はハッピー、見た目はずたぼろで帰宅。
1999/10/09【MOTLEY CRUE/赤坂ブリッツ】
 モトリーのライブで喜国さんと赤坂ブリッツへ。彼らをこんな小さな場所で観る時がやってくるとは。当然私は最前ブロックで、最愛のベーシストであるニッキー・シックスの真ん前を陣取る(喜国さんは安全な後方ブロック)。ヒット曲のオンパレードのライブは大変な盛り上がりで新品のシャツが破けた程。オフスプリングの時同様、酸欠で死ぬかと思いました。
 
 だけど、ちょっと寂しかった。再結成バンドじゃないのに、古い曲しかやらないなんて。新曲売れてないからな……。ニッキーのメイクが濃すぎたのも残念。とても素敵に年を重ねたニッキーは素顔が何より最高なのに。
2002/09/08【ZIGGY/日比谷野外音楽堂】
 ZIGGY結成15周年記念の日比谷野音ライブに行きました。素晴らしかった!ZIGGYさんと喜国さんは長いつきあいの友だち同士なのに、ライブに行くのは超久しぶりだったんです。デビューの頃と全然変わらないカッコよさの彼らに感動(特に体型)。オーディエンスも大変な盛り上がりでした。名曲のオンパレードだったもんな〜。
 
 ライブ後は打ち上げへ。ギターの松尾宗仁さんは本当に腰の低いいい人(あんなにカッコいいのにっ)。熱く、そして真剣に「ROCKとはかくあるべき」と語ってくれました。「そうだそうだ!」といちいちうなずいてしまいましたよ。私の隣りに座った女の子はボーカルの森重樹一さんの衣装を作っている人でした。あのゴージャスで華やかな衣装は全て一点物の手作りだそうで、スゴイなあ。
 
 ZIGGYの新譜、すごくいいので皆さんも是非聴いてみてくださいね。イントロからハートわしづかまれます!
2004/02/01【SONICMANIA/幕張メッセ】
 メンバーは出演順でFUGER/smorgas/COLOUR OF FIRE/SHAKALABBITS/FUTURE KINGS OF SPAIN/LOUDNESS/PLEYMO/JESUS JONES/BACKYARD BABIES/EVANESCENCE……で、トリがKORN。フェスティバル形式は体力的にもキツイので行くのをためらっていたんだけど、どうしてもコーンが観たかったのだ(最初の予定ではSLIPKNOTも出るはずで、それも魅力だったし。よもや直前キャンセルとは)。喜国さんはラウドネス目当て。
 
「もう昔みたいにガツガツしてないし、のんびりモードで楽しむぞ」なんて思ってたのに、いざ会場に着いたら前方ブロックにすっ飛んで行く私(笑)。駄目だ、ああいうとこだと血が騒いじゃって。喜国さんは後方で飲み食いしつつ、のんびり観てました。途中で激しくお腹が空いて後悔したけど、ブロックから出ると戻るのが大変だからひたすらその場をキープ。バックヤード・ベイビーズかなりカッコよかったのに、コーン目当ての客層には本当にウケてなくて可哀相だった。私と喜国さんは「めちゃ低い位置でギターを構える」のに弱いので、見た目だけで気に入ってしまったんだけど。
 
 で、コーン。ボーカルのジョナサンがぷくぷくになっていたのに衝撃を受ける。彼らのダークさ&へヴィさは本当に好きなんだけど、興奮するオーディエンスに押されまくりで死にそうに苦しく、曲に全然集中出来なかったよ。オールスタンディングは盛り上がる反面、危険伴いすぎ。ダイブもモッシュもやってる人は楽しいだろうけど、まじ迷惑。一体何人が倒れそうになってブロックから運びだされたことか。
 
 それでもなんとか無事に終了し汗みどろでブロック外に出たら、喜国さんが私のぶんの食べ物と飲み物を買って待っていてくれました。ううっ、なんて親切なの。ホットドッグ、美味しかった〜!フェスはこういうところが楽しいなあ。
2004/02/08【IRON MAIDEN/さいたまスーパーアリーナ】
 待ちに待ったこの日。喜国さん&私の弟ケンが一緒です。前座はいかにも北欧な美麗サウンドのソナタ・アークティカと、女性ボーカルなのに重低音のデス声が凛々しいアーク・エネミー。それなりに前座を楽しんだ後、真打ちアイアン・メイデンの登場を待つ。ちょっと笑えたのが会場にUFOの名曲「ドクター・ドクター」が流れたとき、まるでメイデンが出て来たかのように手拍子付きで会場全体が盛り上がったこと。やっぱオーディエンスの年齢層高いんだね(笑)。
 
 さてさて肝心のメイデンのライブはというと超素晴らしかったの一言。大好きな懐かしい曲が演奏されるたび泣きそうに感動した。ブルースの声量は衰えてなかったし。終わった瞬間「あれも聴きたかった。あれもやってない」という気持ちでいっぱいに。息の長いバンドは名曲が多くて大変だよね。しかし、トリプル・ギターて。フロントの人数5人は多すぎでした。メイデンはフロント4人のほうが見慣れてるせい?
 
 ライブ後は同じくライブに来ていたイトコのナオキと合流して飲んでから、4人でメタルしばりカラオケへゴー。この感動は今夜のうちにシャウトしなければおさまらないだろうと(笑)。本当にハード&へヴィな曲しか歌わなかったよ。あー、面白かった。
2004/03/02【A PERFECT CIRCLE/Zepp Tokyo】
 サンフランシスコ在住の友子ちゃんが向こうで観たライブ、素晴らしかったと聞いていたので、すごーく期待していた。はたして期待を裏切らないカッコよさ。とにかく楽曲がいい。ひたすらダークな世界観に引き込まれる。ライブパフォーマンスが変わってるというか、一番後ろの照明さえ当たらない暗いところで歌い続けるボーカルって何なんでしょう(笑)。
 困ったのが、近くで騒ぎまくる外国人の客が数名いて、その人たちが中身が入っているビールの紙コップを振り回しながらノっていたこと。私の頭上からビールが降ってきたよ。それ以外は1人でスキー場から直行した甲斐のあるライブでした。

 以下は友子ちゃんが翻訳してくれたA PERFECT CIRCLEの名曲「Judith」の歌詞です。素晴らしくいいので、是非読んでみてください。

++Judith++

貴女は僕が決して選ばないような愚かな道を
選んで見せてくれる。
貴女が信じる救世主が何度貴女を裏切ったか、
僕はいくらでも例を挙げることができる。
神なんてくそくらえだ。
救世主?ジーザス?
彼が貴女にした仕打ちを見てみるがいい。
彼は貴女が持っていた全てを奪い、置き去りにした。
だのに貴女はまだ祈るというのか。
疑いもせず、ただ言われるままに、禁断の実を、
『何故』という疑問を口にすることもなく。
貴女は誰かを殺したわけではない。
そしてローマ兵のように、磔になった彼の脇腹を槍で刺したわけでもない。
ボロボロで、麻痺したその身体で
貴女を見捨てた神に、愚かにも祈り続けるがいい。
これが彼の貴女に対する仕打ちだというのに。
これが彼の貴女に対する仕打ちだというのに。
神の教えとやらが何度貴女を見捨てたか、
僕はいくらでも例を挙げることができる。
救世主だろうがジーザスだろうが祈り続けるがいい。
馬鹿のように、言われたままにその実を口にすることもなく、
盲目のように教えに従い、決まりを破らず、
そして・・・彼が貴女の口に押し込む「嘘」に、窒息するがいい。
これが彼の貴女に対する見返りだというのに、
愚かにも、疑問すら抱かず。
貴女は誰かを殺したわけでもない。
そしてローマ兵のように、磔になった彼の脇腹を憎しみの槍で刺したわけでもない。
ボロボロで、麻痺したその身体で
貴女を見捨てた神に、訊いてみるがいい。
彼自身、答えなど持ち合わせていないだろうから。
これが彼の貴女に対する仕打ちだというのに。
これが彼の貴女に対する仕打ちだというのに。