乱歩(昭和20年代)
 手持ちの乱歩コレクションから、昭和20年代に発行された本を並べてみました。
 この時代の特色はなんといっても
仙花紙本(戦後-昭和21〜23年頃-の紙のない時代に、粗悪な紙と印刷でつくった間に合わせ本)でしょう。函付き本の横に置くと、いかにも安さが否めませんが、数が揃うとそれなりの雰囲気が味わえます。最初は戦前の乱歩が高くて手が出せない為に、仕方なく集めた仙花紙本でしたが、今ではメインの蒐集物になりました。
 今更、乱歩作品の感想を書くこともないので、画像メインです。雰囲気を出そうと暗く撮ったため、少し見づらいのもありますが、直すのも面倒なのでそのままアップしました。
 なお「乱歩・編」の本は別項目を立てるために省いてあります。


S21年 平凡社
代表作の短編集です。
S21年 日正書房
肩のあたりに「果て」の雰囲気が(笑)。
 S21年 スピカ
恐いというより、ちょっと可愛い。
S21年 ふじ書房
意外に黒い表紙は少ない。
S21年 ふじ書房
ううむ、内容と合ってない。
S21年 ふじ書房
仙花紙本とは思えないこのセンス。
S21年 一号館書房
和の趣。
S22年 文化出版
ちと乱歩らしくないか。
S22年 探偵公論社
これぞ探偵小説。
S22年 鼎出版
上手いと思ったら林 唯一。
S23年 美和出版
こういう図案はこの時代ならではです。
いいなあ。
S23年 自由出版
この頃の本は画家の名前が無いのが多い。  
S24年 モダン画報社
何に驚いてるか説明が欲しかった。
魔術師なんですどね。 
 
S24年 光文社
意外に裸が表紙になることは少ない。
これも林 唯一画。
S24年 光文社
当然緑の服です。
S24年 光文社
バタ臭いです。
『地獄の道化師』S24年 湊書房
乱歩邸で見て欲しくなり、帰ったその日に古書店目録をひっくり返して、注文しました。
S25年 光文社
えーと、この女の人、
誰かに似てるんですけど。
    
S26年 新文芸出版社
タイトル無くても分かります。
S27年 文藝図書
この表紙最高!
上手いと思ったら田中比左良。
並ぶとこんな感じ。
本棚の中でいい具合にくすんでいます(笑)。